原材料の栽培からこだわって、うまか酒をつくるという意気込みから始まりました。

本格芋焼酎「みやま育ち」「山門育ち」の材料となる芋、米は化学肥料や農薬を一切使わず栽培した「安心・安全」なものだけを使用しています。福岡県みやま市(旧山門郡)の豊かな土壌が育んだこの芋焼酎には、故郷への想いが込められています。

手間はかけても妥協はしない!こだわり続けたことで確実に実を結んでいます。

化学肥料を使わない、農薬も使わない…。農家にとって「確実に」栽培するなら、こんな考えにはならないのかもしれません。雑草や害虫による被害もあるでしょうし、収穫量も減るかもしれない…。

「だからこそ、俺たちがやってみよう!」手間がかかっても、米作り、芋作り、そして酒造りがもっとワクワクして、オモシロクなるならやってみようじゃないか!最初は試行錯誤、失敗の連続でしたが、15年以上も続けてみると、無謀にも思えた挑戦が「確実」に実を結んでいます。これでよかった!と思える農業をやっています。

微生物の力をかりて少しずつ土壌を自然の状態に戻していきました。

全ての始まりは、まず土壌作りからでした。
「お米」「芋」の栽培に関して、化学肥料や農薬は使わず、有機肥料と好気性微生物の力を借りて作っています。私たちがこの農法を取り入れて農業を始めてからすでに15年以上の年月が経ち、土地も肥え、農作物にとっては最適な環境が整いました。手間ひまかけないとできない農法ですが、自然の力を最大限に利用して作る超自然的な素晴らしい方法だと思います。

井戸を掘り、水質検査をクリアした良質な地下水を使用しています。

水に関しても大地を地下60mまで掘り、井戸を作りました。そして、地下水を汲み上げ「米」作りに使っています。「安心・安全」なものをお届けしたいから、農地作りや美味しさを左右する「水」にもこだわっています。